返事に困るLineは地味にストレスです‼
とても便利な連絡ツール「Line」。
日々のメッセージのやりとりや調整、写真の共有などとても便利な機能も多いもの。
一方で、LINEのやり取りに悩むことってないですか?
言葉遣いや返信のタイミングが人によって遅いなどなど…。
起業して沢山のやり取りをしてきた中で「これはストレスがたまる」といったことを何度か経験してきました。
そこで今回は、困った実例とストレスを解消できた対処法をご紹介します。
今回お伝えする内容はビジネスでつながった人への対処法の参考にもなると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ!
Lineの対応に困ることがある
困ったLineに時間がとられてストレスを感じる
リアルな経験談を聞きたい
受け取れないLineは、受け取れないと相手に返す
「生かせない」と断ると角がたちにくい
告知や発信に欠かせないのが「ブログ」。
WordPressで始めることで、ブログとウェブサイトを同時に開設できてお得です!
\ オンライン講座の告知なら/
本当困る!送ってくるのやめて実例集
今回お伝えする実例は、起業してから困ったやり取りです。
ビジネスが絡むと、無下にブロックできないこともあって本当に困りますよね…。
結論から言うと、
自分の意見を伝えることで終わらせることができた
さて、どんなことがあったのか?
- 家族Lineでやってくれ
- ネガティブ発言でエネルギー大量に奪われる
- 一方的な送り付けにブチ切れ案件
では現場からお伝えします。
①家族Lineでやってくれ
女性起業家つながりで出会った人たち5人で、グループラインを作って集客の悩みややったらうまくいったことなどを意見交換していました。
当時起業をはじめたばかりの人たちの集まりだったのと、みなさんの職種がバラバラだったので競合も起きずとても平和で建設的なやり取りができていました。
応援しあえる仲間がいることは、起業活動を続けていくうえで大事な支えにもなるのね…と感謝していたんです。
しかし、3年ほどたった頃、メンバーのAさんがグループラインに日常の様子を送ってくるようになりました。
Aさんは当時、実親と介護目的で同居を始めたところで、以前のように起業活動ができていない状況でした。
「母親にネイルに塗ってあげたらとても喜んでもらえたよ♡」
「高級ホテルに親も一緒に行って親孝行してきた」
「ブログ書かなきゃいけないのにスマホでマンガばかり読んでる」
はじめのうちは、慣れない介護への負担もみんな理解していたようで、共感と労いのコメントを入れていましたが、そればかりが続くと、
…で?
自然とコメントも減り、スタンプだけになり、リアクションの反応だけになり…と
白けた感じが、そこはかとなく感じるようになっていきました。
それここで言わなくても良くないか?
情報交換や応援する場が、たった一人の発言でガラッと変わってしまったのです。
起業を続けることは孤独だし、辞める人の方が多い世界です。
ステージが変わってしまうのは仕方のないこと。
でも、誰かのための承認欲求の場になるのは違うのです。
そして、この雰囲気を作って改善しようとしないAさんに静かな怒りを感じるようになりました。
起業初期からステージアップへ
グループラインのメンバーの中には、3年たつと当初と違うビジネスをしていたり、会社員に戻った人もいました。
以前のような温かい交流がなくなったことである日私はグループラインにこうLineしました。
みんなここを作ったときとステージも目標も変わってきていると感じています。
私はこのグループを今日で卒業しようと思います。
応援しあえて本当楽しかったし感謝しかないです。
ありがとう!
この内容に、Aさんは「さみしいけど仕方ないよね」とLineしていましたが、
5人いたメンバーの中で3人が同じように卒業をしたい、
その流れであるメンバーが「もうこのグループ自体をいったん解散しよう。個別で連絡取れるし」と伝えたことで、グループ自体が消滅となりました。
グループライン消滅後どうなった?
私はAさんと個別に連絡を取ることはなくなり、関係は途絶えました。
ほかのメンバーはAさんとSNS上はやり取りがあるようですが、起業初期とあまりサービス内容が変わっていないようで、あのまま残っていても話が合わなかっただろうな…と思います。
【結論】本来の目的が変わったり終わったりしたときは「卒業」という形でお別れする
②ネガティブ発言でエネルギー大量に奪われる
あるお客様Bさんは、何度か私のサービスをリピートして下さっている方でした。
とても丁寧なやり取りをしてくださるので、ありがたく交流を続けていました。
ただ、何度か申し込んでくださるうちに親密さを感じてくださったのは嬉しいのですが、時折ご主人についての不満をLineで送ってくるようになりました。
当たり障りのない返答を返していましたが、そのうちご主人だけでなく、ご主人の親戚づきあいに対しても話題が広がり
「なぜこんな目に遭わないといけないのかわからない」
「この苦労を誰も分かってくれない」
など、深い悲しみや辛さを長文で度々送ってこられるようになりました。
私は育児系の講師で母親個人のメンタルへの深いサポートやアプローチを専門とはしておらず、対応に困ることが増えました。
何をどう返せばいいの…?
どんな言葉を返してもBさんのメンタルによってはさらに傷つくかもしれない。
そして、負のエネルギーを送る人もつらいと思うのですが、受け取る側もエネルギーを削がれ消耗してしまいます。
実際、Lineの返信に時間と労力を要してしまい、対応しないといけないことに遅れが出たりしてしまうことに。
しばらく悩みましたが、Bさんと一線引くことを決意しました。
本当にわかってほしい人は誰?
Bさんから、結論のない愚痴が送られてきた際に次のようにLineしました。
Bさんがつらい気持ちであることに私も胸を痛めています。
ただ、この問題の根本的な解決は私ではできないし、ただ聞くだけでも私も受け止めきれない時があって申し訳ない気持ちになります。
本当にわかってほしいのは私ではなくて、ご主人に対してではないかなと思うので、思いを伝えてわかってもらえるといいなと思います。
Bさんと笑顔で話ができる日を楽しみにしています。
そう送ったところ、「今までごめんなさい。聞いてくれてありがとう」と返事が来ました。
それ以来、ネガティブな内容のLineは届かなくなりました。
Bさんからのサービスへのお申し込みもなくなりましたが、負のオーラを受けなくなり私自身エネルギー高く仕事ができるようになったので、結果的に売り上げが伸びました。
誰もが癒えぬ傷を持っていたりするものですが、その傷を自分で癒すのも大人の配慮だと学ぶ機会にもなりました。
【結論】受け取れないLineは、受け取れないと相手に返す
③一方的な送り付けにブチ切れ案件
私の講座に参加してくだったCさんは、還暦を過ぎてもとても元気でいろんなことに興味がある方でした。
講座に参加して下さったあとに感想をLineで送ってくださり、すごい熱量高い内容に私も大変感謝の気持ちでいっぱいでした。
しかし…。
翌朝Cさんから届いたLineに驚愕する事態に…!
開いてみると、知らない誰かの公式Lineの内容ををまるまる転送して送ってきていたんです。
はじめ意味が分からなくて(そもそも転送もアウトだし)、Cさんに「送り先間違っていませんか?」とLineしたところ、
「私が大変尊敬している人が毎朝配信している素晴らしい内容を、ゆずこさん(筆者)にも共有したくて」
というような返信が来て
要らないよ!!
スマホの画面に向かってそう叫んでしまいました。
どう対応していいかわからず、しばらく放置していたら今度は
今日○○を作りました。
簡単にできるのでレシピを送ります
なんかごはんの写真と、レシピが送られてきてげっそり。
講座と関係ないものに関して送られてきても困ります
と塩対応のLineをしても、知らない人の公式Lineの転送はそれから2日続き、Cさんがいいと思ったもののシェアも送られてきました。
必要な人にどうぞ
3日目の朝にCさんから送ってきたLineに対し、
本人の許可なく内容を転送するのは、尊敬する先生が悲しく思われるのではないでしょうか。
Cさんが良いと思って送ってくるものが、私にとっては生かせないものなので必要な方へお渡しください。
と返信したところ「わかりました」とLineが届き、それっきりになりました。
いいものを誰かに伝えたい、誰かにありがとうと言われたい。
その気持ちはわかります。
でも自分がそう思うように、相手にも感情や都合があるのです。
一方的な善意はただの迷惑行為になりかねません。
そしていいたい。
「悪気はなかった」ということは「相手への配慮も気遣いもない」ことと同じということを。
【結論】「要らない」より「生かせない」ので断ると角が立ちにくい
おわりに
いかがでしたか?
今回は「返事に困るLineへの対応や返し方の実例」をお伝えしました。
すごくリアルですね…
時間は有限なので困ることはスパッと断ちましょう!
LINEの返信は、相手との関係性を築く上で非常に重要な要素です。
相手がお客様や親密な相手だと、思い切って伝えるのはエネルギーがいるものですが、いい関係を築ける人とはそもそもそんなことで悩むことがないものです。
自分の気持ちを伝えても相手がしつこく連絡してきた際は、反応しない、ブロックするのも大変有効です。
返事に困った、関係を穏やかに断ち切りたい、そんな時に今回の記事が参考になりましたら幸いです。
SNS発信についてご参考に
講師デビューや起業初期の方に向けてのお役たち記事はこちら