どんなことに気を付けたらいいでしょうか?
講師活動の認知で欠かせないのがSNSによる告知や発信です。
定期的な発信は起業タスクの中で大事な項目の1つです。
一方で、実際どう発信していいかよくわからず「なんかこんな感じでやればいいのかな??」と見よう見まねで発信をしている人はいませんか?
近年、芸能人による特定の人を誹謗中傷するコメントを投稿して活動中止に追い込まれたり、非道なコメントが重なり命を絶つ事例もでてきています。
誤った発信の方法をしてしまうと、お客様から信頼を損なうだけでなく、見ず知らずの人から誹謗中傷を受けたりなどダメージを大きく受けてしまうことにつながります。
せっかく始めた講師活動、出来るなら長く楽しくSNSでの交流を続けたいですよね。
そこで今回は、在宅で起業して7年目の著者が「お客様から信頼されるSNS5つの発信方法」をご紹介します。
この5つのポイントを押さえることで、お客様から信頼度が上がりお申し込みにつながっているので、参考になると思います!
起業をはじめる、スタートしたばかりの人に、SNS投稿に対してほっと安心できるような内容をお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ!
日々のSNS投稿でどう発信したらいいかあいまい
SNS投稿で周りに何か言われるんじゃないかと不安
不安や心配からSNS投稿に抵抗を感じる
法的、道徳的に問題ない投稿をする
適切なルール化でお客様からの信頼を得られる
告知や発信に欠かせないのが「ブログ」。
WordPressで始めることで、ブログとウェブサイトを同時に開設できてお得です!
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お客様から信頼されるSNS5つの発信方法
SNS信頼される発信は、フォロワーや見てくださる方との良好な関係を築き、情報拡散に繋がる重要な要素です。
信頼される発信方法をご紹介します。
- アカウントのセキュリティを強化する
- 情報源を明記する
- 掲載する画像の著作権を留意する
- 写真や感想は相手の了承を得てから掲載する
- 誹謗中傷や怒りのコメントを匿名でも絶対に入れない
詳しくお伝えしていきますね。
①アカウントのセキュリティを強化する
大前提ですが、あえて伝えます。
SNSアカウントのセキュリティを強化する理由は、あなたの大切な情報やプライバシーを守るために非常に重要です。
- パスワードの使いまわし
- 12桁以下のパスワード
- 公開している個人情報から作ったパスワード
このようなパスワードで設定していませんか?
セキュリティ対策が甘いと、アカウントが乗っ取られたり、個人情報の漏洩、金銭的な被害など日々の生活を脅かす事態を引き起こします。
アカウントが乗っ取られました
私の名前で送られたメッセージはスパムです!開かないで!
そんな投稿をみたら、どんな印象を受けますか?
セキュリティ対策が甘い
↓
個人情報の管理が甘い
↓
申し込みに不安を感じたり控えようと思う
アカウントを乗っ取られたことで、数年かけて築いた信頼も一気に失う起業家を見てきました。
正直私でも申し込みしないし、紹介もしません。
はじめの設定が本当大事です!
SNSアカウントのセキュリティ強化方法
自分が被害を受けたり、自分が踏み台となって被害を与えないようにするためにやっておくことをお伝えします。
- 複雑なパスワードを設定する
- 二段階認証を有効にする
- 不審なメッセージやリンクは基本クリックしない
- アプリの権限設定を確認する
- 公衆Wi-Fiでの利用は避ける
- 最新版のアプリにアップデートする
最低限「二段階認証を有効にする」は設定しておきましょう!!
パスワードが漏れたときの最後の砦となります。
また、企業を語ったフィッシングメールや、いつもの友人が送ってきたメッセージで文体や様子がおかしいなど感じたときは、触らずタップせず、被害に遭うリスクを避けます。
アカウントを乗っ取られては発信もできず信頼も得られないので、ここの設定はぜひ!
②情報源を明記する
引用する場合は必ず出典を明記します。
統計データや研究結果などを引用する際は、信頼できる機関からの情報であることを確認したうえで発信します。
一番やってはいけないのが「転送すると幸せ(不幸せ)になる情報を拡散する」ことです。
いわゆる「チェーンメール」で事実を確認できない情報や、都市伝説などが含まれていることが多いです。
チェーンメールの中にはウイルスに感染しているものもあるため、届いたら迷惑メールとして削除しましょう。
そして発信者にも不確かな情報を拡散しないようにと穏やかに伝えることで新たな被害を防ぐことができます。
③掲載する画像の著作権を留意する
ご自身のSNSに掲載する写真が「著作権」「肖像権」に違反していないか意識することも大事です。
よくある事例として、人の画像をスクショして、自分が撮影したかのように投稿することは、
- 許可なく画像を複製・頒布することは、著作権法違反
- 自分が撮影したかのように偽って投稿することは、特に悪質な行為とみなされる可能性
- 著作権侵害やプライバシー侵害として訴えられ、法的責任を問われる可能性
などがあります。
また、雑誌の中身の撮影や、許可なく店内を撮影したものを写真掲載することもNGです。
SNSで画像を投稿する際は、必ず著作権や肖像権に配慮し、本人の許可を得るなど、適切な手続きを踏むようにしましょう。
法的な問題だけでなく「自分さえよければいい人」という印象も与えてしまうので本当注意が必要です!
④写真や感想は相手の了承を得てから掲載する
なぜ、相手の了承を得ることが大切なのかは以下の3つです
(1)トラブル防止
事前に相手の了承を得ることで、後からトラブルに発展するリスクを最小限に抑えることができます。
(2)良好な人間関係
相手の気持ちに配慮し、尊重することで、良好な人間関係を築くことができます。
(3)法的リスクの回避
著作権や肖像権に関する法律は複雑であり、専門知識がないとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
了承なく自分が映った写真を載せたり、勝手にタグ付けも本当は嫌です…
講座のはじめやご案内のなかで写真掲載や頂いたご感想をSNSで掲載することへの了承を得ておくことがおすすめです☺
⑤誹謗中傷や怒りのコメントを匿名でも絶対に入れない
生きているといろんな人、いろんな感情に出会います。
怒り、悲しみ、絶望…負の感情で心がいっぱいになって、ふと目にした投稿に思わず書き込みたくなる時もあるかもしれません。
でも、匿名のアカウントで書き込むから大丈夫、ではないんです。
<匿名だとしてもSNSに誹謗中傷がダメな理由>
・匿名であっても、IPアドレスやクッキー情報などから、発信者を特定できる可能性
・インターネット上の情報は、一度発信されると証拠として残ってしまうため、後から問題になる可能性
発信者が特定されて開示請求され、慰謝料や示談金などが請求される事例が近年多く起こっています。
その言葉、子供や大切な人に言えますか?
匿名だからといって、何でも言っても良いわけではありません。
でも言いたい、つらい。
そんな時は自分だけで完結できるもの、メモやノートに書きなぐる、深く深呼吸を繰りかえす、あえてSNSから離れるのがおすすめです。
人に話を聞いてもらうことも有効ですが、相手にも感情があるので言葉は選びながらお話しましょう。
(追記)自分の子供の写真を載せることについて
私はSNS投稿をしていますが、家族への誹謗中傷、個人情報を特定されるリスクを避けるために一切家族の顔や名前を掲載していません。
私の講師活動に、家族の顔写真などの情報は必要ないと考えています。
家族が映っている場合は、顔にスタンプなどを押して、個人ができるだけ特定されないようにしています。
子供が映っていると、SNSでの反応もよくもらえたりするので載せる方もいらっしゃいますが、
子供や家族の顔を載せなくても売り上げは上がるし講師としての認知も上がる
「見せ方」「伝え方」次第でどうとでもなる世界です。
子どもや家族の顔を晒さなくても売り上げが上がるし、何か晒されるかもしれない、そんな不安も回避できる。
どちらを選びますか?
また、自分で判断できない子供に親の判断でSNSで顔出しをするのは危険な行為だと考えています。
家族情報をSNSで出す際は、多方面で考えたうえでの判断をおすすめします!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「【SNSの使い方】お客様から信頼される5つのポイント」についてお伝えしました。
最後に再度、5つのポイントについて記載します。
- アカウントのセキュリティを強化する
- 情報源を明記する
- 掲載する画像の著作権を留意する
- 写真や感想は相手の了承を得てから掲載する
- 誹謗中傷や怒りのコメントを匿名でも絶対に入れない
知っているようでわかっていないこともありました
気持ちよく交流できるように意識されると嬉しいです♪
このように発信のルールを決めておくことで、不安や炎上のリスクを軽減することができます。
これらの点を参考に、あなたの発信に合った方法を試してみてください。
信頼される発信をすることで、フォロワーとの良好な関係を築き、喜ばれることが増えることを心から願っています。
SNS発信についてご参考に
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