「だから売れない」何年も売れないママ起業家の特徴をこっそりお伝えします

同じ時期に講師としてスタートした人が、数年後自分以上に稼いでいる状況になっている。

同じ内容を伝えていて、使っているSNSも同じなのになぜ？？

筆者は講師活動を始めて7年ですが、上記のような思いや経験を何度もしてきました。

現在は安定して収入が得られるようになりましたが、同じ時期に講師になった友人はほとんどが辞める、もしくは売り上げが上がらず低迷している人が多いのが現状です。

せっかく始めた講師活動、出来るなら長く楽しく収入もしっかり得ていきたいもの。

今回は、起業して7年目の著者が沢山のママ起業家との交流や自身の経験から得た「何年も売れないママ起業家の特徴」をご紹介します。

今回お伝えする内容は、これから在宅起業やオンラインで仕事をする方にとって先に知っておくことで、損失を減らせる大きなリスク回避になります。

ぜひ最後までご覧ください。

何年も売れないママ起業家の特徴は？

筆者が考える売れていないママ起業家の特徴は以下の通りです。

• 告知をしない、少ない
• サービスを広げすぎて何屋かわからない
• SNSが仲間内だけで盛り上がっている
• 語る資格のないビジネスをしている
• お客様の声をSNSで伝えない

詳しくお伝えしていきますね。

告知をしない、少ない

自分の講座やイベントをSNSで告知することに対し、圧倒的に告知数が少ないです。

告知が少なければ知ってもらえる機会が減るため、申し込みにもつながりません。

告知をしない、告知が少ない原因として、

など、技術的や心理的なブロックが多く影響していると考えられます（私もそうでした！）

しかし、自分が動かなければ誰も営業をしてくれないのが現実です。

誰だってはじめは初心者です。

時間がかかって当然です。

だからこそ、待っている困っているお客様のために自分から近づく姿勢が大事なんです。

告知は営業ではありません。

「必要な人に必要な情報を届けること」です。

告知に関わるタスクがどうしても苦手な場合、オンライン秘書や事務局になってくれる人にお願いするのも選択肢の一つです。

SNSや個人的に告知をして反応がなくても、淡々と伝え続けることが私たちの仕事でもあります。

サービスを広げすぎて何屋かわからない

ママ起業家あるあるの1つ「資格を取りまくって箔をつけようとする」。

資格取得のため、しっかりと学びを深め専門家になることは素晴らしいことです。

しかし、あらゆる方向に資格や学びを広げた結果、

同じ人が「子育てカウンセラー」「四柱推命」「アロマテラピーアドバイザー」「マンション投資家」

など、プロフィール欄に資格を並べるだけ並べて「結局何の専門家かわからない」といった印象になる方が少なくありません。

10年以上スピリチュアル系で活動している人のサービス一覧を見てみたら、30個ほどの提供サービスがありバックエンドが何か全然わからないカオスな状況になっている方もいました。

自分がやりたいことできることと、お客様が解決したいことが合致しなければ、ビジネスとして成り立たない

これは全力で伝えたいです。

自分の自己表現や承認欲求のために始めると長くは続けられません。

提供できるものを掛け合わせることで独自性は増しますが、ニーズがあるのか客観的に判断することが本当大事です。

SNSが仲間内だけで盛り上がっている

趣味からはじめたママ起業家や、オンラインサロンやある特定の起業塾に所属している人に多いのが、特定の人だけでSNSが盛り上がっているという点です。

SNS投稿に慣れるため、同じグループの人をタグ付けしあって毎日つぶやき投稿からはじめることを勧める起業塾もあります。

それ自体は悪くないのですが、同じところに所属し続けることで

△発信の内容が仲間内しかわからないし共感できない

という印象を与えてしまいます。

同じ価値観をもった仲間同士で応援しあうことは、とても大切なことです。

しかし、仲間はお客様ではないし、仲間内でオンライン講座やイベントを受けあっていてはいつまでたっても売り上げは上がりません。

私たち起業家がSNSで発信するのは、仲間づくりがゴールではなく、自分の活動やビジネスを知ってもらい申し込んでもらうことがゴールです。

仲間内でわいわい交流する以上に、未来のお客様や仲間以外で素敵な方をSNSで見かけたら積極的に「いいね」をしたりコメントを入れることも、講師として認知してもらえる機会になります。

同じ協会内、オンラインサークルだけにSNSの交流が偏っていないか意識していきましょう。

語る資格のないビジネスをしている

標準体重を越えているのに健康系のビジネス（整体やダイエット方法等）、売り上げをあげていないのに個人事業主向けのコンサルティングを展開、Instagramのフォロワーの増やし方を伝えている本人のフォロワー数が1000人以下…、

「実績ないのに流行りに乗ってビジネスやっている」人は後を絶ちません。

経験もせず効果も実感していないのに、どこに語る資格があるというのか…。

自分が受けた起業塾や養成講座が高価だった場合、投資した分を取りもどそうとして専門外の分野に手を出す人もいます。

利益率がいいからと手をだしても、自分自身が証明できなければ見送った方が賢明です。

背伸びしない、詐欺まがいなことしない、話盛らない。

お客様の声をSNSで伝えない

前もお伝えしたんですけど、自分のオンライン講座やサービスを受けてくださった方からいただいたご感想を発信しないママ起業家は、紹介もされません。

なぜか。

お客様がせっかく満足していい感想をわざわざ時間を割いて送ってくれても、講座に生かすこともなく信頼につながる機会にもしない。

お客様からすれば「書いた時間が無駄だった」と一気に不信感につながることにもなるんです。

詳しくはこちらに記載しています

「感想をSNSで投稿して下さいね」でブチ切れた話

講師から「よかったら感想をSNSにあげてください」という人がいたら、その後のタイムラインをみてください。

講師自身が開催報告やお客様の声としてあげていないなら「ただの欲しがり」でナチュラルに失礼な人です。

自分は御礼を言わないのに、相手に御礼を言わせるといった印象になれば、悪い口コミはあっという間に広まってしまいます。

特に起業初期で実績がない時にお金を払ってでも欲しいのが、開催報告やお客様の声です。

1人1人いただいたお声が、自分では気づけなかった改善ポイントや活動の励みになるからです。

どんな小さなご感想でも喜ばれたなら「○○といったご感想をいただきました。とっても嬉しいです」とブログやSNSに載せることで、講師として人気がある人と見ている人に映ります。

自分が言われて嫌なことやモヤっとくることを講師になった突端やってしまう人もいるので、注意していきましょう。

他にもこんな特徴があります

周りのママ起業家からも「売れないママ起業家」についてこんな声が聞かれました。

特に多かったのが「入金が遅い」でした。

自分も講師をしているのに、参加側になると入金が期日より後になるのが数回続くと「お金にルーズな人」となりお客様に迷惑をかけてはいけないと、仲間内から紹介されなくなります。

まとめ

いかがでしたか？

今回は「何年も売れないママ起業家の特徴」についてお伝えしました。

このように「売れない特徴」を知っておくことで、不安や不要なリスクを軽減することができます。

これらの点を参考に、あなたの発信に合った方法を試してみてください。

お客様との良好な関係を築き、喜ばれることが増えることを心から願っています。

SNS発信についてご参考に

講師デビューや起業初期の方に向けてのお役たち記事はこちら