最初は勢いで頑張れたことも数か月でちょっとしんどくて…
はじめたくてスタートした個人起業。
起業初期はやりたいことがあふれて楽しくて仕方がない日がつづきますが、数か月経つと
「あれ…、なんかしんどい?」「ちょっと疲れてきたかも」
そんな風に感じるママ起業家も少なくありません。
Instagramの日々の投稿や、勉強会の参加、レポートの提出やお客様へのフォローなど、やらないといけないタスクがある中で、なんだかしんどく感じてきたとしたら…、
ちょっと立ち止まって「やってはいけないことをやっていないか」を考えてみるのはいかがでしょうか
今回は、楽しくママ起業を続けるために「やったらいけないたった1つのこと」をご紹介します。
私が実際経験したことで得られた、誰でもカンタンにできて続けられるコツをお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください♪
この記事はこんな人におすすめ!
ママ起業をはじめたがちょっと疲れてきた
頑張りたいが気力が続かない
周りのママ起業家とくらべてできていない自分に落ち込むことが多い
無理しないマインド設定をもつ
続けられるルールをつくる
告知や発信に欠かせないのが「ブログ」。
WordPressで始めることで、ブログとウェブサイトを同時に開設できてお得です!
\ 日々の発信や告知に /
ママ起業家が失敗するやってはいけないたった1つのこと
ママ起業家が失敗するやってはいけないたった1つのことは、
結論からお伝えすると
気合と根性で乗り切ること
昭和世代に多いのが「努力と根性」「つらいのは気合で乗り切る」といった精神論で頑張り続けるというもの。
そんな価値観を求められた世代でもあるので、良くも悪くも一生懸命な方が多いです。
「気合と根性」は役に立たない
この「気合と根性で乗り切る」人がよく起こす状況があります。
- 売り上げやフォロワー数など数字を追い求める
- プライベートを犠牲にする
- 苦手なお客様にも嫌でも対応する、サービスを提供する
などです。
「売り上げやInstagramのフォロワー数」など数字で追えるものは、ご自身の成長がよくわかる指標の1つでもあります。
数字を追ったら大事なものを失った
私が実際経験したことですが、起業初期時に「Instagramのフォロワー数を3か月で1000人が目標」と言われたことがありました。
当時はある協会インストラクターとしてスタートしていたので、売れるために(講座代の回収をいち早く行いたくて汗)やったらいいといわれたことは素直に実践していきました。
Instagramの投稿をしながら、ぽちぽちいいねを押し、フォローしてうすっぺらい(本当ごめんなさい)コメントを書き込んでフォローしてもらうことを数か月頑張りました。
おかげで徐々にフォロワーは増えましたが、子供たちと過ごす時間は劇的に減り、子供たちからみた母(私)の姿は「ずっとスマホを見てる人」になり、
子供が寝たあともひたすらPCやスマホ画面を見続け操作し、肩は凝り猫背になり、顔色は悪くなり、集中力は一気に落ちました。
ふと鏡を見たときに
何この人…、全然楽しそうじゃない
そんな風に自分にショックを受ける始末。
数字はあくまで結果であり、ゴールじゃない!
フォロワーが増えても、私も家族も(特に子供)幸せじゃないなら、これはやっぱり間違っていると、いったん数字を追うのをやめてみました。
苦手だと思うお客様との対応を続けたらもっと困った件
他にも、オンライン講座や個人セッションにお申し込みくださった方の中に少数ながら「苦手だな…」と思う方もいらっしゃいました。
でも、
実績がないうちはお客様を選んでいられない
そう思って「こんな起業初期の私でも申し込んでくれてありがたい」といい風に転換して対応を続けていました。
そうしたら、
- お客様の都合で振り回されることが増える
- 無料なら申し込むといわれる
- 依存されて、連絡がひっきりなしに来るようになる
など、簡単にキャンセルされたり、申し込みをちらつかせてお金を払わない、愚痴のはけ口みたいな困った状況にほとほと疲弊することが起こり始めました。
あまりにしんどくて講師業をやめようかと思ったほどでした。
頑張ってるのになぜ困る状況が起こるのか?
「気合と根性」で頑張っているのに、状況は好転せずむしろ疲れはててやめてしまいたくなる…。
なぜこんな風になってしまうのか、いくつか理由があります。
- 責任感が強い
- 自己犠牲が当たり前
- 自分を犠牲にする分、承認欲求が強くなる
頑張るのが当たり前、私さえ我慢すればいい、みんなも頑張っているのだから弱音なんて吐いたらいけない…。
脈々と受け継がれてきたこのような負の価値観によって、私たち女性は自然と「気合と根性」を良しとして行動せざるをえない状況にありました。
しかし「気合と根性」で行動し続けると、静かに疲れ感動を失い、自分を見失うことにもつながってしまうのです。
ママ起業家にとって大切なマインド設定3つ
気合と根性で乗り切ろうとして、自分の感情も置いといて他者を優先したら、すべてやめたくなった私が断言します。
私たちママ起業家にとって大切なこと、それは
無理をしない
我慢しない
自分の気持ちは否定しない
嫌なものは嫌だって思っていいんです、人間だもの。
全部NOと断れなくても、「ここまでは譲るけど、これ以上は無理」ときちんと線引きも大事なんです。
先にお伝えした「無理しない」「我慢しない」「自分の気持ちを否定しない」は起業に向き合うために大事なことですが、日々人生を豊かにするためにも同じく大事なことだったりします。
自分がOK♡な安心できる環境を自分で作ろう‼
長く楽しく続けるためにやったらいいこと3つ
普段からどのような「無理ないこと」をやってるんですか?
無理せず息長く起業を続けるために、私が意識してやっていることが3つあります。
- 日々のタスクを書き出す
- 寝る時間を決める
- 違和感を感じるときは断る勇気を持つ
①日々のタスクを書き出す
「ブログの記事を1つ書く」「インスタグラムにストーリーをあげる」「申し込み予定のイベントに申し込む」など、
その日のうちにやっておくことを一度メモに書き出します。
できるだけ集中力が高い午前中に終わらせるのが目標ですが、自分の対応できる時間の中で終わればよし。
書き出すことで、
タスク忘れをぐっと減らすことができました。
簡単すぎることですが、頭の中だけで考えがちな人って意外と多くて常に頭の中が忙しくなってしまうので「タスクの見える化」をおすすめします。
②寝る時間を決める
お店のように営業時間を決める、自分の稼働時間を決めるために
ことで、ぐっと一日の充実度が上がります。
子供が寝た後に夜遅くまで起きてやっていた時期もありましたが、睡眠不足は結果的にタスクをこなすことができなくなり、悪影響しかなかったからです。
寝ないと人間動けない。本当これ真理!
22時にスマホオフ、23時に寝ています
③違和感を感じるときは断る勇気を持つ
いろんなお客様との出会いは人生の幅を広げてくれます。
しかし一方で、自分のことしか考えず無理を言う人も少なくありません。
私がお客様に感じる違和感は、
連絡がお願いした日までにない
入金が遅れることが多い
どちらか1つでもある人は、キャンセルも普通にするし、時間を割いてかなり丁寧に説明しないと伝わらないことが多いことが少なくありませんでした。
あとは、無料の企画には一番に申し込むけれど有料には一切申し込まない、など。
お困りごとを解決したくてご縁がつながったことには感謝しつつも、自分の時間とエネルギーは互いに尊重できる関係な人へ向けたいと考えるようになりました。
いろんな苦い思いと経験を経て、キャンセルポリシーもしっかりと記載し、申し込み前に一読と承諾をお願いしています。
私たちママ起業家がお客様に選ばれるように、私たちもお客様を選ぶこと。
リスク回避のためにも、ぜひキャンセルポリシーはお伝えしましょう。
お断りするときは「私ではお役にたてません。申し訳ございません。」と正直にお伝えしましょう。
お断りしても地球が爆発したりしないから大丈夫。
この方とはご縁がなかった、それだけのことです。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「ママ起業家が失敗するやってはいけないたった1つのこと」についてお伝えしました。
いつのまにか肩に力が入っていたので、ちょっとゆるめたいですね
自分に合った方法が一番なので、まずはすぐできることからはじめてみるのをおすすめします♪
あなたが幸せなければ、お客様を幸せにすることはできません。
ビジネスの成功は、歯を食いしばって頑張り続けることではなく、軽くふわっとした楽しいエネルギーで続けられることで得られるようになります。
今回の記事が、在宅起業が息長く楽しく続けられるように、豊かな生活につながるヒントになりましたら心から嬉しいです☺
講師デビューや起業初期の方に向けてのお役たち記事はこちら