「これからオンラインで講師業を始めるけれど、どんなサービスを登録したり契約したらいいの?」
そんな風に悩む方はいませんか?
実際私が講師業として起業したとき、この悩みに答えてくれるサイトが見つけられず、一つ一つ登録したり時間がかかって大変でした。
主婦から起業する、フリーランスで始める、オンラインで講座を開く、そんな時に登録や手続きで手間がとられないように、「まずはこれだけの登録が必要」というのを今回ご紹介します。
この記事を読むと、一つ一つ無駄なく登録が進められて、時間と労力の大幅な短縮が期待できます!
ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ!
・講師業で何から始めていいかわからない
・どんなサービスがあるかしりたい
・必要なサービスを最短で登録し終えたい
必要なサービスを結論から言うと以下になります。
・事業用の銀行口座
・事業用のクレジットカード
・Googleアカウントの登録
・申し込みフォームサイトの登録
・zoomの契約
・各SNSの登録
・ブログの作成
・画像編集アプリ(Canva)の登録
・会計ソフトの登録
優先順位が高いものからご紹介します。
①事業用の銀行口座
お客様からご入金いただく「事業用」の銀行口座を1つもちます。
口座を持つ際、
①今ある自分名義の銀行口座を使う
②新たに銀行口座を開設する
どちらかを選びます。
なぜ「事業用の銀行口座」が必要なのでしょうか?
それは、家族名義のクレジットカードなどで落ちる銀行口座と、お客様の入金や自分が受講した講座の振り込みなどが一緒の明細になると、「確定申告の際にとっても面倒くさい」から。
家族や個人のものを出金する銀行口座と事業用を別に持つこと。←ズボラさんこそ、ここの初期設定がめちゃくちゃ大事です‼
せっかく始めるなら、売り上げも上げていきたいですよね。自分で自由に使えるお金はとっても嬉しいもの。
ただ、売り上げが上がってくると、「自分の事業の確定申告」がもれなく必須でついてきます。
「確定申告がわからないから売り上げ上げなくてもいいかも…」なんて思う起業ママは少なくないんですよ。
きちんとお金の流れを作ってスムーズにしておけば、上がっていく売り上げが自分の活動の励みになります。
いきなり税理士に頼まなくても、自分で確定申告できるように会計ソフトもすごく充実しています。
そのため、確定申告を見据えて、銀行口座を選ぶ際はこの「使う会計ソフトと連携している銀行口座の中から選ぶ」ことをおすすめします。
会計ソフトは後程お伝えするので、まず「事業用の銀行口座を持つ」ことが大事だということを知っておいてください。
②事業用のクレジットカード
事業用の銀行口座が持てたら、次に、先ほどの銀行口座同様、事業で買ったものと個人や家庭で必要なものをわけるために、事業用でクレジットカードを1つもつことを強くおすすめします。
年に1度の確定申告の際に色々な入力が本当に楽になるので、ここも「分ける」ことがとっても大事。
事業用のクレジットカードの選び方として、
①今ある自分名義のクレジットカードを使う
②新たにクレジットカードをつくる
があります。
私は主婦から起業した際、夫のクレジットカードの家族カードしか持っていませんでした。
このままだと夫の銀行口座からお金が出ていくため、新たにクレジットカードを作ることにしました。
自分の収入がなくても持てるクレジットカードを検索して、ヒットしたのがこちら。
・イオンカード
・楽天カード
・MUJIカード
この3つだと主婦でも審査が通りやすいとのことで、「イオンカード」を申し込み申請が通りました。
オンラインだけでなく、会場で講座を開催することも多かったので、「ETCカードが付帯」していることも決め手でした。
事業用の銀行口座を紐づけているので、家族口座と混じらず、確定申告の際に入力が大変スムーズです。
こちらで詳しく解説しています↓
③Googleアカウントの登録
お客様からの問い合わせや申し込みの連絡先として「gmail」を1つ事業用に作ります。
プライベートで持っているgmailを事業用に併用すると、大事な案件を見逃したり確認する手間が増えたりと後々面倒くさくなるんです。
また、大事なお客様の情報を預かる立場にもなるので、プライベートと事業は分けるのは必須。
gmailを作ることで、新たにGoogleアカウントを持つことになり、無料で70近い便利なアプリを使うことができるようになります。
キャリアメールやプロバイダから配布されたメールではなく「gmail」を事業用とすることをおすすめします。
④申し込みフォームサイトの登録
Gmailの設定ができたら、講座や個人セッションなどの申し込みフォームを作ります。
初心者におすすめな申し込みフォームサイトは「フォームズ」「フォームメーラー」です。
どちらも無料で使えます。申し込みだけでなく、問い合わせやここだけで決済も可能です。
先ほどの事業用のGmailで登録し、申し込みフォームを作って、SNSやブログにリンクを貼ってお客様から申し込みがあると、申し込みフォームサイトからGmailに通知が届く、といった流れになります。
⑤オンライン会議ツールzoomの契約
オンラインで講座や個人相談、打ち合わせにかかせないオンライン会議ツールの一つに「zoom」があります。
他にもツールはあるのですが、アカウントを持っている人が圧倒的に多いのと、操作に慣れている人が多いのが「zoom」なので、まずはこちらを無料登録してみることをおすすめします。
無料新規登録はこちら☟
⑥各SNSの登録
「オンラインで講座はじめます」「こんなイベントをします」といった告知や、日々のつぶやきや投稿を行う場所が「Instagram(インスタグラム)」「Twitter(ツイッター)」や「Facebook(フェイスブック)」。
InstagramやTwitterは1つのメールアドレスでアカウントを切りかえて使うことが可能なので、個人と事業用アカウントをわけて運営すると、世界観がまじらず見ているほうにもサービスが伝わりやすいです。
まず、つぶやき投稿や起業に関わる日々の写真などをあげて、操作に慣れていきましょう。
そして、上手に投稿している人を参考にして、伝わる投稿を目指していきましょう。
⑦ブログの作成
SNSがお客様と初めて出会う場所だとしたら、もっとファンになってもらうために「ブログ」を作成します。
詳しいプロフィールや、講座や起業をはじめたきっかけ、サービスを紹介するページなどをブログに記事にして載せていきます。
とくに自分のサービス一覧を載せるには「ブログ」が最適。
では記事を書くには、何を使ったらいいのでしょうか?
それは「WordPress(ワードプレス)を使う」こと。
無料のブログもありますが、制約や広告が多いため、長い目でみると資産になりません。
どんなにいい記事を書いても、文章の間に「占い」「あなたにおすすめ〇〇」「どっさり減らす」のような関係ないたくさんの広告が入って、記事の離脱につながります。
この広告を外すのが月額1000円ちょっとかかります。
制約多い場所にこの金額をかけるなら、最初から広告も何もない「WordPress(ワードプレス)」に同じ金額を投資したほうが将来的に見てお得です。
WordPressって何?無料のブログと何が違うの?
そんな方はこちらを読んでみてくださいね☟
⑧画像編集アプリ(Canva)の登録
日々の投稿にかかせないのが画像編集アプリ「Canva」。
写真に文字入れをしたり、明るくしたり、告知写真を作ったり、スライドも名刺もポスターも作れて動画編集まで!
無料で使える機能もとっても充実していて、起業に欠かせないサービスの1つです。
\画像作成が本当に楽しい!/
>>Canva Pro⑨会計ソフトの登録
売り上げが上がり、経費として使う、この流れを「確定申告」で提出することが必要になる際、色々な経費の入力や計算をしてくれるのが「会計ソフト」。
以前はExcelなどで自作している人もいたようですが、「Excel使えない」「簿記なんて知らない」私でも毎年確定申告ができるのはこのソフトのおかげです。
おすすめなのは「クラウド型」の会計ソフト。
この中では「マネーフォワードクラウド確定申告」「弥生オンライン」「freee会計」が有名です。
私は最初2年freee会計で確定申告しましたが、初心者向きな仕様が逆に難しく感じて、マネーフォワードクラウド確定申告に切り替えました。
この2年ほどスマホで確定申告をしていて、とても快適です。
<マネーフォワードクラウド確定申告>
はじめてでも安心のサポート体制 マネーフォワード クラウド確定申告・無料でおためしできる期間(1か月)あり
・クラウド型なので災害時もデータは守られます
・取引明細は自動取得でとっても便利(こちらと連携している銀行口座やクレジットカード、ペイパルもOK!)
\ 1か月無料で使える/
今後の確定申告を見据えて「会計ソフト」の登録と「会計ソフトが登録できる銀行口座」「同じくクレジットカード」を統一しておくことがおすすめです。
マネーフォワードクラウド会計と連携している銀行はこちら
対応している金融機関
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したのは登録必須でずっと使うものなので、初期設定や使い方を決めておくと後が本当に楽です。
沢山サービスがある中で、まずはこれを知っておくと迷わず済むと思います。
一つ一つクリアにして、毎日のタスクがスムーズに進むきっかけになりましたら嬉しいです!
銀行口座から設定します!
お金の流れは本当大事なので確定申告を念頭に選んでみてください♪
今回紹介したサービスの中でも有料プランで使うと効率が上がるものをこちらでご紹介しています。
登録するサービスの目安がつきましたら有料プランもご検討されてみてください☟