人はいいところと伸びしろのところを持っているものですが、「ここがちょっとね…」と思われると、次につながらない、紹介されないといった影響が起こってしまいます。
脳は悪い印象やネガティブワードを記憶しやすい傾向にあるので、普段の何気ないことで「残念な人認定されてしまう」といい印象になるまでとても時間がかかってしまうもの。
せっかく始めるなら、素敵で信頼される印象でいたいですよね。
今回は起業歴5年の私が、たくさんの起業家の方と接してきて「これをやったら残念」という3つのことをお伝えします。
大人になるとなかなか「ここはちょっと」といわれることがないので、意識するといいことをこっそり教えます♪
ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ!
・いい印象をもたれたい起業ママ
・これから起業をはじめる方
・どんなことをやったらいけないのか知りたい方
3つのNG行動とは、
①連絡や返信がない、遅い
②聞きっぱなしでその後がない
③入金を複数回忘れる
在宅起業でNGな行動とは?
①連絡や返信がない、遅い
例えば、自分が講座を申し込んだ後に「お申し込み確認メール」や「入金のご案内」が届かないと、ちゃんと届いているか不安になりますよね。
もう一度入力したり、きちんと申し込みされているか講師側にメールするけれど、
3日経っても連絡がない、でもインスタグラムを見ていると投稿しているのを見ると「この講座大丈夫かな」って感じてしまうことも。
そう、お客様からの連絡に対して反応は遅いのは、本当にNG。
こちら、同じ起業家同士でもよく起こるんです。
仕事依頼やお問合せがきて、確認のためにいろいろメールで聞いてみたら、
・・・全然返信がない・・・
その間、まったくこちらは動けなくなる。この事態、本当に困ります。
また、Lineなど「気が向いたときに返信する」みたいなプライベートの付き合いをそのまま起業の方でもやるのは、本当に本当にNGです!!
「いつまでに返信ください」と入れていても連絡なし。その割に自分がすぐ知りたいことは、至急返事くださいなどのメッセージが。
いい仕事していても、お仕事紹介してくれても、性格が優しくて穏やかでも…
連絡がない、遅いって、非常に致命的なマイナス印象です。
講座をリクエストしても、日程や条件が合わなければ早々にお断りしてくれると、講師としては次の予定がたてられるので全然困りません。
ただ単に忘れてるだけなのか、いろいろ大変な状況なのか、こちら側としては全然状況がわからないのがすごく困るんです。
いつでもすぐ対応は難しいけれど、どのタイミングなら忘れずに対応できるかを自分の中でセットできると、相手も自分にも安心感増しますよね。
24時間以内、遅くても48時間以内には返信する、などと最初から決めておきましょう。
②聞きっぱなしでその後がない
例えば「おすすめのヘッドセットを教えてほしい」など、聞かれたから教えるけれど、その後買ったのかどうしたのかもなく、「おすすめのライト教えてー」と次の聞きたいことを聞いてくる。
教えたほうとしては、自分が信頼して使っているモノ・コトだったりするので、「これを買いました!」「本当助かりました!」といった反応があるかないかですごく印象ってかわるんですよ。
感謝もなく、ただ情報が欲しいだけ。
そう印象づいたら、信頼回復までにすごく時間がかかります。
普通にこういうことをできる人って、相手の時間や労力のことを想像できない人が少なくないというか…。
一生懸命頑張ってきたことを「まとめてサクッと教えてよ」って言われたらムカッってきませんか?
相手の時間も割いてることなので、感謝の気持ちは一言でも伝えることを忘れずにいましょう。
③入金を複数回忘れる
講座やイベントを申し込んでホッとして、すっかり入金を忘れること、ありませんか。
あと、入金しなきゃと思っていたけど忘れてた!!とか。
人は忘れる生き物です。私も忘れやすい傾向にあるので、忘れること自体は全く不思議に思いません。
しかし、
これが3回続くとどうでしょうか。
同じ人が何度か忘れると、はじめの印象から変わってきませんか。
講座を開催する際、一番神経を使うこと。
それは、
「入金されていない人に入金確認のメールを送ること」。
期日までに入金がない人に、こちらからのメールが行っていないのかメール内容に不備があったのではないか、何度も確認してから送ります。
人数が多いと、確認する時間も取られるし、言葉一つ、すごいエネルギーかけて相手に失礼のにように選ぶので結構毎度ぐったり来ます。
講師側ならそれが仕事でしょと言われればそれまでですが、続くと以降の講座お申込みをお断りする権利も講師側に生まれます。
何より「お金にルーズ」という印象は、起業家としてマイナスイメージでしかありません。
お金はエネルギーなので、双方、いい関係でいるといい循環が生まれてきます。
(追記)キャンセルも記録されています
私が使っている「リザーブストック」というメルマガスタンドでは、申し込みされる人の情報ページに
「過去〇回イベントをキャンセルされています」
と赤字で表記される仕組みになっています。
これは私の講座だけでなくて、リザーブストックを使った申し込みをされた全講師のリストからカウントされています。(表記されるのは回数だけ)
いろんな状況でキャンセルされることあると思います。
ただ、このようにキャンセル回数が申込者ページででていることは、事実としてお伝えしておきます。
友達とのランチを中止や延期にすればいい、みたいな感覚で、安易にキャンセルするのは避けた方が無難です。
NGな行動を避けて、いい印象に
普段の何気ない小さなことで、自分の印象を良くない方になっているとしたら、すごくもったいないことです。
相手にもったいないな、と思ったら、私にも相手にも活かせるチャンスがいっぱいあるという気づきにもなります。
誰だって失敗はあるし、要はそこからどう学ぶか。これだけです。
ミスやストレスを生みにくい自分に合った仕組みを作って、「やっぱりあなたが最高!」とお客様に喜ばれることを目指して普段から行動していきましょう!
意識する、しないでだいぶ印象が変わってきますね…
完璧な人はいないけれど、まずはここを意識してみてください♪