在宅起業すると夫からの反対にあいそうで…
オンライン起業やセッションなどの在宅起業を始める前や始めたときに、身内、とくに夫からの反対にあうママ起業家は少なくありません。
「稼げるのか?」「うまく行くのか?」「家のことと両立できるのか?」など言われることがあり、心が折れることもあります。
私も講師業で起業して一年目に、夫と大喧嘩してプチ家出したことがあります。
普段はあまりぶつかることがないんですが、起業してから徐々にけんかが増えていきました。
今回、起業しているある主婦のリアルな実情をさらけ出します。
キラキラだけじゃない起業のバックステージは、きっと起業ママなら通る道ではないでしょうか。
ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ!
夫が在宅起業をよく思っていない
夫から在宅起業についてあれこれ言われる
在宅起業はじめたら夫と喧嘩がふえた
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夫婦喧嘩、それは夫の一言からはじまった
事の発端は、変える予定があったプロフィール写真用の洋服を私が検索していた時でした。
夫「何か服買うの?」
私「プロフィール写真撮りなおすから、その時の洋服を考えてる」
夫「また撮るの?」
なにやら雲行きが怪しい一言が放たれましたね。
続き…
私「今の写真、別の協会の活動してた時のものでやってることも変わったし」
夫「そのお金はどこから出すの?」
私「どこから出すのって何度も聞くけど自分の事業費から出してるよ?
家のお金や子供の貯金に手を付けてないけど、なんで同じことを聞くの?」
夫は今まで5回くらい、私が講座やこのようなイベントがあるときに「どこからお金出すの?」と聞いてきたことがあります。
そのたびに、
受講してくださった方から頂いたお金ですよ
どこからか借金などしたこともないですよ
と説明していたのですが
納得していなかったのか、また同じ言葉を言われました。
一気に沸点、そして家を出る
むぅーーーーーーー!!!!
年の瀬で気が立ってるのかよくわかりませんが(覚えてないともいう)一気にブチ切れてしまい、
「何でおんなじこと聞くの!?」と事業用の通帳をバン!開いて見せて
「これ見て!
これだけの人が私の講座に来てくれてこれだけの残高があって、このなかで自分の仕事に必要なものをやってて、なぜ何度も どこからだすの と聞くの!!」
と悔し涙ボロボロこぼしながら私は大声で言いました。
夫は面食らった様子で「ただ聞いただけじゃん…」と困惑している様子。
言葉では謝ってくれましたが、互いになにか譲れないものは感じていました。
久々に自分で自分を制御できない状況なり、勢いで家を飛び出し車を走らせました。
虚しさでいっぱいになる
家から離れた場所でぼんやりと飲み物を飲んでいたら、ものすごい脱力感が襲ってきて、
私が今までやってきたことって夫に伝わってなかったのか・・・
なんかもう、悲しい、それだけでした。
しかし、翌日予定があったので2時間で帰宅しました。
(それは家出というのかという笑)
が、夫も家族もみんな爆睡してました。苦笑
仕事してる方が偉いわけじゃない
翌朝、夫と二人で話したのですが、口を出すことではなかったと夫が謝ってきました。
私「私は家事でお金は生み出してないけど、家守って子供育ててご飯作ってあなたを送り出してる。
あなたが仕事できる土台作ってる。
お金でしか仕事を評価できないなら、いつだって子供連れていくから自分のためにお金使えばいい」
そんなやり取りをして、この件は一応終わりました。
ある「思い込み」に気づく
その後、仲のいい起業ママにこの件を話していたら、
プロフィール写真の必要性が分かってないんじゃない?
といわれて、
( ゚Д゚)
↑本当にこんな顔になりました。
プロフィール写真は、会社という組織に属していると必要性がかなり低い(作ったことがない)。
でも個人事業主にプロフィール写真は、顔出しして活動するなら必要不可欠なもの。
私は起業に必要なことをきちんと説明していなかったことに、そこで気づくわけです。
大事なことに気づけた
この日、帰宅した夫に速攻謝りました。
(子供たちにも夜喧嘩したことを謝りました。もう仲直りしたよって)
必要だと思っていること、ものは人によって違うこと。
いるものはあるんだから言わなくてもわかるでしょ、ではなくて、相手が理解に時間はかかっても丁寧に説明すること。
毎日顔を合わせているのに、肝心なことは話せていなかったね、と。
夫はちょっと安心した様子で、夫からも謝ってくれました。
起業していると夫の理解が得られず、話すことを止めたり言わずにいることもあると思うんです。
どうせわかってもらえないだろう
言っても無駄だ
そういう状況の中でも、「どうしたら私はOKとするのか」「自分のゴールに必要なことは何か」を考えてから、行動することってとても大事です。
私はこの仕事が天職だと思っていて、これから沢山の人をもっともっと幸せにしたいと思っています。
だからこそ、時間がかかっても一番近い家族に応援してもらえるよう伝える努力。ここが足りなかった。
お客様ばかりにむいてた自分に気づき、反省しました。
この喧嘩から学んだこと
起業の状況や財政状況、なぜそれが必要かを話しをこちらからすることで、互いに応援しあえるのではないかと(逆も然り)。
夫の先の発言も「起業、大丈夫?」という不安からの発言だったのだと思います。
自分がうまくいっていない時に、それを指摘されて逆切れ、も今までありました‥‥。
夫婦もしょせん他人なので埋められないものも沢山ありますが、価値観と価値観のぶつかり合い、それも元気に生きているからこそ。
今日笑えるのも家族のおかげです。
帰る家があるって本当にいいものです。
居心地いい関係を自分の手でつくること。そのための努力は惜しまない。
いつだって、これからも。
「家のことと両立できるのか?」について
話がそれますが、主婦からパートや在宅起業など新しいことを始めるとき、夫から「家のことと両立できるのか?」といわれたという話をよく聞きます。
確かに、私も起業初期にネット依存になるなど、家のことをできなくなる時もありました。
でもなぜ、女性だけが「家のことと両立できるのか」と言われないといけないのでしょうか。
夫はフルタイムで働くとき「家のことは両立できるの」なんて聞く妻がいないのは、「夫は仕事、妻は家事」という根強い負の価値観ともいえるものがあるからです。
何かに挑戦するとき、応援するのが家族。
「無理しないで、困ったらいつでも相談して」そう言いあえるのがこれからの家族だと思います。
両立じゃなくて、協力。
家のことは家族みんなの仕事なのですから。
まずは私たち女性から、価値観のアップデートをしてまいりましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「起業初期に夫と大喧嘩!その原因と得た気づきとは」についてお伝えしました。
確かに話せてなかったし、自分の中のいろんな不安が相手にも伝わっているのかもと感じました…!
稼ぐことも大事だけど、まずは共有して楽しく活動することももっと大事です♪
どうせ在宅起業をするなら、長く楽しく起業を続けたいですよね。
家族から応援されるママ起業家になれる。
今回の記事がそんなきっかけになりましたら心から嬉しいです(^^)。
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