オンライン講座をはじめるきっかけって何だったんでしょう?
この数年で世界情勢が一気に変わり、オンライン化が進みましたね。
今まで対面でしていた講座やセッションもオンラインに移行して、自宅にいながらいろいろな講座や動画受講など受けることができるようになりました。
オンライン講座やオンラインセッションを受けていくと、「私も講師側でやってみたいかも…?」そんな風に感じることも少なくないのではないでしょうか。
「でも、なにからオンライン講座をはじめたらいいかわからないな」そう悩む人も実は多いんです。
そこで今回は、働きながら、育児をしながら、介護をしながら「オンライン起業」をした人のはじめるきっかけをご紹介します。
実際楽しくオンライン活動している人の「はじめて」は一体どんなものだったのでしょうか?
私の周りで活動している人に実際に聞いてみました♪
これからオンライン講座を始めたい方のスタートするきっかけになりましたら幸いです。
ぜひ最後までご覧ください!
この記事はこんな人におすすめ!
これからオンライン講座をやってみたい
どんなオンライン講座があるのか知りたい
どんなオンラインサービスがあるか参考にしたい
オンライン向けに対面講座の内容を変更した
SNSから講座依頼が来てオンライン講座にした
ご紹介する5名の方の特徴は
今回ご紹介する方は、
・女性
・30~60代の方
・コロナ渦がきっかけでオンライン起業をはじめた
方にお話を伺いました。
それぞれのオンライン起業誕生ものがたりをどうぞ!
1人目)協会コンテンツをオンライン化
ある育児系協会インストラクターの40代のAさん。
自分のために学んだ育児系の知識を沢山の親御さんに広めたいと思い、その協会のインストラクターの資格を取得。
専業主婦から講師業をスタート。
対面講座で伝えていましたが、自粛期間中は対面講座の開催が中止。
しばらく講座開催できずでしたが、協会が対面講座をオンライン向けにコンテンツを編成し、オンライン講座での開催が可能となりました。
現在はSNSで集客をして、世界中からオンラインで受講生が集まる人気講師になっています。
協会が出しているコンテンツをオンライン向けに編成したことで、対面からスムーズに移行できた例です。
最初からオリジナルコンテンツを持たなくても、すでに完成されたコンテンツを広める協会インストラクターの道は、講師業の部類ではスタートまでが最短です(経験者)
2人目)元パティシエから自宅おかし研究家へ
もともとパティシエで出産を機に退職した40代のBさん。
お菓子作りが大好きで、作ったお菓子をSNSに載せていたところ「自宅でも作ってみたい!」「作り方を教えてほしい!」と友人からリクエストをいただきました。
そこで、参加者にお菓子の材料を送り、オンラインで一緒に作る「オンラインお菓子作り教室」を開催。
親子で参加できることもあって、大変好評を得て、定期的にオンラインでのお菓子レッスンを開いています。
また、「オンラインレッスンに参加できないけれど作りたい」というリクエストから、作成キットと作り方を動画にした動画レッスンも提供するように。
レッスンだけでなく、作ったお菓子の物販もスタート。
工房を持たなくても自宅で完結できる働き方が、子育て中にとても合っているとのことでした。
自分が好きなものをSNSに載せていたら「それを教えてほしい」とリクエストをいただいてオンライン化した例です。
オンラインレッスン当日は、webカメラと手元を映す2台目カメラでより分かりやすくお伝えしているそうですよ~!
3人目)ファッション講師からオンラインスタイリストへ
ママでも気負わずおしゃれコーデを提案してくれる30代のCさん。
3児のママをしつつパートの合間に、おしゃれ迷子になったママ向けに洋服を選ぶファッション同行などを行っていました。
コロナ渦で同行サービスができなくなり困っていたところ、オンライン講師の別のママから「オンライン向けのトップスだけでいいから教えてくれないか」とオファーが来たそうです。
そこで講師向けでオンライン映えするトップスをネットで選んで提案したところ、大変喜んでもらいその友人がSNSで紹介したところ、同じようにオンライン向きの服を悩む講師業の女性から依頼が殺到。
1時間ほどオンラインでヒアリングしてトップスを3枚提案するという内容で、短時間で服装が決まるメリットから、たくさんの人に喜ばれています。
「オンラインに必要なものを提案する」×「相手のイメージに合わせて探す手間を大幅軽減」で、1つのサービスになるという例です。
餅は餅屋!
「最初からプロに聞いた方が早い」一例でもありますね♪
4人目)自宅片付け講師からオンライン片付けへ
片付けが苦手で同じように悩む方への片付けサポートをしていた40代のEさん。
産休中や育児中のママを対象に自宅の片付けを行っていましたが、コロナ渦で自宅に伺えることができなくなりました。
自宅で過ごす時間が増えて片づける人も増えている中でも、片付けがもともと得意でない人にとっては自宅が荒れていく毎日。
「自宅に片付けに来てもらいたいけれど無理、でも片付けたいんです」というお客様の声で、スマホカメラで自宅の様子を見せてもらいながら片付けをサポートしたところ、とても感触がよかったそう。
対面での片付けサポートは1回3時間~で一気に進むところ、オンラインだと1回60分程度で1か所を丁寧に見直していく感じだそうで、「1回が短いからこそ集中力研ぎれず続けられる」と好評だそうです。
対面では難しそう…そんなサポートもやってみたら意外とうまくいった例です。
オンラインで片付けなら、一部分だけ見せればいいので自宅に講師を呼ぶハードルもいい気に下がりますよね!
5人目)自営業で介護しながらアロマテラピストへ
ご主人が経営しているお店を経理で手伝いながら、お義父様の自宅介護もしていた60代のDさん。
自宅介護は5年を越え、日帰り旅行もままならず自宅と店の往復だったころ、友人から「アロマオイルが癒されるから使ってみて」とあるメーカーのオイルを勧められれたそうです。
一般的なアロマオイルとは違って、奥深い香りにすっかり魅了されたDさんは、自宅でアロマディフューザーを使って香りを楽しんでいました。
それと同時に、一緒の空間にいて感情的になりやすかったお義父様が、自然と落ち着くようになったことに気づいたそうです。
「もしかしてアロマオイルのおかげ…?」と思ったDさんはアロマオイルの勉強を始めて、一気にその世界にはまりました。
自分だけでなく、家族にもいい影響が起こったことで「自己開示」と「自己解放」も起こり、今まで必死にやっていた自宅介護から、積極的に介護サービスを入れて疲れない毎日を過ごせるように。
SNSでアロマオイルの使用の変化を感想で載せていたことで、同じような年代や状況にいる方から「私も癒されたいです…」とお声掛けをいただくようになったそう。
様々な事情から自宅まで来れない方が多いため、アロマオイルを使ったキットを送付しオンラインで作り方を教えたり、初心者向けのアロマオイルの選び方などをオンラインで伝えるようになりました。
現在は、お義父様は施設に入所されたこともあり、オンライン講座だけでなく、研修や旅行で全国を飛び回る充実された日々を送られています。
自身の体験談をコンテンツ化された例です
自分のために学んだことが誰かの救いになる、そんな素敵なきっかけですね☺
まとめ
いかがでしたか?
日々の投稿から講座開催につながったり、お客様からのリクエストで生まれたものがそのままオンラインサービスとして生まれた、「好き」「やりたい」の延長でつながっていました。
5人ともに楽しそうにお話して下さる姿がとても印象的でしたよ。
今回のオンライン講座の生まれたきっかけとして、
オンライン向けに対面講座の内容を変更した
SNSから講座依頼が来てオンライン講座にした
そんなポイントがありました。
「好きなことが仕事になる」。
それが叶うのが、オンライン起業のいいところです。
今回の5人のはじめてエピソードで、読んでくださったあなたに響くものがありましたらとてもうれしいです♪
これからオンライン講座を開いてみたい人向けのお役たち情報はこちらをご参考ください☟