みわさん義実家にお盆や年末年始に行くのが実は苦痛で…
お盆や年末年始が近づくと、なんとなく気持ちが重くなる。
「義実家に行かないといけない」「気を遣って疲れる」「早く帰りたい」
…そんな帰省ブルーを感じたことはありませんか?
実は筆者も結婚してからずっと、帰省の時期になるたびにどんよりとした気持ちを抱えていました。
でも在宅でオンライン講師の仕事をはじめてからは、帰省ブルーにもうひとつの苦しさが加わりました。
「仕事の連絡が来ても対応できない」
「集中できる環境がない」
「帰った後、溜まったタスクを見てまた落ち込む」
義実家で気を遣いながら、頭の中では仕事のことがぐるぐる。
帰省中も、帰ってからも、休まらない。
在宅ワーカーの帰省ブルーは、気持ちの問題だけじゃないんです。
今回は、帰省ブルーに悩む在宅ワーカーのママに向けて、私が実際に選んだ道とまだ帰省をやめられない人へのヒントをお伝えします。
ゆずここの記事はこんな人におすすめ!
在宅で仕事をしているのに帰省中は仕事が止まって焦る
義実家への帰省がつらいけど言いづらい
帰省後にどっと疲れて仕事に戻れない
帰省しない選択は「親不孝」でも「非常識」でもない
帰省しないといけない人は、気持ちより「環境と準備」を整えることが先
帰省してもしなくても、あなたが選んだことが正解
帰省ブルーになった私の事情

私の実家は遠方で新幹線の距離。
夫の実家は車で高速で90分ほどの距離で暮らしています。
結婚当初は、お盆の時期も正月の年末年始も「夫の実家で過ごす」ことが当たり前だと思っていたので、2~3泊して過ごしていました。
私の実家の方は、お盆の時期を避けた夏休み時期もしくはクリスマスのあとに、夫は仕事でいけないので私だけ帰省することがほとんどでした。
夫両親はいつも温かく迎えてくれて、ご飯も沢山用意してくれていました。
でも年々、帰省の時期が近づくと気持ちがざわつくようになっていったんです。
その理由が、
・帰省に向けて夫実家の親戚へのお土産の買い出しをすべて私がしていた
・夫実家だけでなく、姑側の親戚の集まりにまで参加させられる
・会ったことのない親戚の子どもへのお年玉まで用意しないといけない
・緊張しっぱなしで便秘になり、帰宅後ぐったりと疲れ果てる
そして在宅で仕事をはじめてからは、これに加えて
・仕事の連絡が来ても義実家では対応しにくい
・集中できる時間も場所もない
・帰ってからタスクが山積みになっていることへの不安
…という焦りが帰省中ずっとつきまとうようになりました。
緊張が続く親戚付き合いに疲弊する

私にとって、夫の両親との関係は「上司と部下」のようなもの。
年に何回も会わないから我慢しようと気を張るため、安らげず、ひたすらお手伝いに徹していました。
そうすると、子供に戻る夫の姿に無性に怒りを感じたり「なぜ私はここにいるのだろう」と一瞬虚無感に襲われることも。
そもそも、夫とは元々赤の他人。
時間をかけて信頼関係を築いてこれたからこそ話せるのであり、年に何回も会わない親戚という名の他人に気を使うことは続き、どうしても慣れることができませんでした。
いつも親切にしてくれる夫両親が嫌いなわけではないのです。
同じところをぐるぐると回り続けるような気持ちを持つ自分にも、嫌気がさしていきました。
転機になった「コロナ渦の帰省ゼロ」

そんな状況が一変する出来事が起こります。
それが「コロナ渦による移動の制限」でした。
県をまたいでの移動や帰省を控えるようにという状況になり、生まれて初めて「帰省しないで家族だけ過ごす」年末年始をすごすことになったんです。
移動がないってなんて快適なんだろう…
家族だけで気を遣わずに過ごせる休みがなんて心地いいの…
そんな気持ちになったのは初めてでした。
好きなものを食べて、食事の用意もせず、好きな時間に起きて、好きなテレビを見て過ごす。
こんな過ごし方ができたことで、私の「嫁としてこうあるべき」という苦しめる価値観が一気に解放されていきました。
「帰省しない」を選んだら、見えない呪いが解けた

コロナ渦があけても、私はお盆も正月も夫実家に帰らないことにしました。
決めたのはシンプルなことで、
親戚づきあいはそれぞれで行う
ことに夫婦で決めたからです。
帰りたいなら、帰りたい人が帰ればいい。
夫親戚への連絡も私が先回りしていましたが、全部夫にシフトしても何も関係性は変わりませんでした。
お盆や正月への帰省をしない代わりに、天気の良い気温も穏やかな時期に、私が子供を連れて日帰りで夫実家に数時間挨拶に行くようにしました。
夫もタイミングが合えば一緒にかえりますが、多忙なことも多いため、お墓詣りがてら「自分が行きたい時に」「相手の負担にならないように」数時間の日帰りがベストとなりました。
食事の準備も大変なので、夫実家についたらちょっとだけお茶をして、お墓参りのあと外食して帰宅します。
子供たちも大きくなって部活や勉強で忙しくなり、自然と足が遠のくのも感じました。
私の実家の方の帰省も私の都合で帰省するようになり、平日にぽんと私だけ行くことも。
みわさん夫のご両親との関係性はどうですか?
ゆずこ特に前と変わらないですよ
「嫁として帰省しなければならない」
「お盆と正月は義実家で過ごすのが当然」
長年、そう思い込んでいたことに気づきました。
帰省しないといけない、という見えない呪いが解けたのです。
「嫁としての正解」を演じることをやめたとき、初めて自分の気持ちで選べるようになりました。
まだ「帰省しないといけない」なら

とはいえ、すぐに「帰省しない」とは言えない事情がある人も多いと思います。
子どもが小さくて祖父母に会わせたい。
夫が強く望んでいてまだ話し合えていない。
関係性を壊したくなくて、まだその一歩が踏み出せない。
それは全然おかしくありません。
ただ、どうせ帰省するなら「少しでも楽に乗り越える」ことはできます。
特に在宅で仕事をしているなら、気持ちの準備だけでなく「仕事の準備」も必要です。
以下に、在宅ワーカー目線で帰省ブルーを少しでも軽くするための方法を5つお伝えします。
在宅ワーカーの帰省ブルーを軽くする5つの方法

①帰省前に仕事を「前倒し完了」させておく
帰省中のいちばんの焦りは、「仕事が止まっている感覚」です。
これを防ぐいちばんの方法は、帰省前にできることをすべて終わらせておくこと。
・予約投稿できるSNSはまとめてスケジューリング
・返信が必要なメールは出発前に対応済みにする
・帰省中に届く問い合わせへの自動返信を設定しておく
「帰省中に仕事がある」ではなく「帰省前に仕事を終わらせた」に変えるだけで、義実家でのざわざわがかなり落ち着きます。
②最低限の仕事環境を持参する
どうしても帰省中に対応が必要な場合、「環境がない」という不安が焦りに変わります。
私が持参するようにしたのが、レンタルできるポケットWi-Fiとノイズキャンセリングイヤホンです。
田舎の実家はWi-Fiが弱いことも多く、通信環境が不安定だと仕事の対応も焦ります。
ポケットWi-Fiがあるだけで「いざとなれば動ける」という安心感がまるで違いました。
ノイズキャンセリングイヤホンは、子どもや親戚がにぎやかな中でも少しだけ集中空間を作れます。
意外と耳からの音って疲れるんですよ。
音が半減するだけでも、脳の疲れは大分ラクになります。
帰省時だけでなく、リビングで子供がテレビ、自分がテーブルでPC作業の時もこのイヤホンのおかげで集中して仕事ができています。
「仕事する気満々」ではなく、「少しだけ自分の安心を得る」感覚で使えて、気持ちの逃げ道になりました。
③ホテルに泊まる
生活環境が違う場所での寝食は、思っている以上にストレスが積み重なります。
布団が合わない、エアコンをつけてもらえない、狭い、早朝から人の気配がする…。
「寝るところだけは別」にするだけで、自分の時間を確保しやすくなります。
「いろいろ準備も大変でしょうから、ホテルで過ごします」と、夫(実子)から伝えてもらうのがスムーズです。
私も自分の実家への帰省の際、大人数が集まるためホテルに泊まって翌朝顔を出すスタイルが定番になりました。
④「父子帰省」か「滞在時間を大幅に短くする」
帰りたい人が帰ればいい、というのが今の私のスタンスです。
「父子帰省」「セパレート帰省」という言葉がここ数年で広まってきました。
夫だけが帰省するか、日帰りに変えるだけでも、気持ちのしんどさはかなり変わります。
どうしても一緒に行く場合でも、泊まりをやめて日帰りにする、滞在時間を2〜3時間に絞るだけで、緊張している時間が格段に減ります。
⑤帰宅後に「自分をいたわる時間」をセットしておく
どうしても帰省しなければならない状況でも、「帰ったら〇〇で自分をいたわる」をあらかじめ決めておくことをおすすめします。
入浴剤を使ってひとりでゆっくりお風呂に入る
好きなお茶とケーキで静かにお茶をする
好きな映画を観る
「帰省というミッションをこなした自分へのご褒美」として、帰宅後の時間を楽しみに変えてしまう作戦です。
入浴は一人時間に最適♪
エプソムソルトは、疲労回復効果が高くぐっすりと眠れるので、我が家では定番のアイテムです。
疲れたときに「思い切り泣く」のも、心のデトックスとしておすすめです。
つらかったね…よくやったね…そんなねぎらいの言葉をご自身にもぜひ。
ゆずこいっぱい泣いてリフレッシュ♡
おわりに|帰省してもしなくても、あなたが選んだことが正解
いかがでしたか?
今回は「帰省が苦痛だけど言えない…実は悩んでいる人も多い「帰省ブルー」克服法」についてお伝えしました。
みわさんいろいろ方法があるんだなと思いました
ゆずこ行かないのも、行ってどう過ごすかも、我慢しなくていいんです
帰省が苦痛なのは、嫁として問題があるからじゃありません。
もともと赤の他人だった人たちの中で気を張り続けるのは、誰だってしんどいことです。
しかも在宅で仕事をしているなら、仕事が止まる不安まで重なる。
帰省しないと選んだ私にも、まだ帰省している人にも、どちらの選択が正しいということはありません。
ただひとつ言えるのは、「嫁としての正解」を探すのをやめたとき、はじめて自分の選択ができるようになったということです。
帰省してもしなくても、帰省中も帰ってからも、あなたが健やかに過ごせることがいちばん大切なことです。
この記事が、帰省ブルーで心がざわざわしたときのヒントになれば嬉しいです。
帰省だけが親孝行じゃないのですから。
親子で笑ってたのしもう!




