会社勤めで通勤していた時と比べて、通勤時間もなく人混みにもいかず、通勤時間0分の「在宅ワーク」や「在宅起業」。
メリットがある一方で、在宅ならではの悩みも少なくありません。
今回は在宅で仕事をしている私が感じる悩みと、その解決法をお伝えします。これから在宅ワークをはじめる、また、始めている方の参考になりましたら嬉しいです!
在宅ワークの悩みあれこれ
①家族がいると集中できない
扉で仕切っていても聞こえてくる子供の声やテレビの音…。兄弟げんかなんか始まった日には、家族のイライラが部屋を飛び越えて伝わってきて、こちらまでイライラ。
夏休みなど学校が休みの日はまさにこれが課題で、家族がいる中で仕事をどうするか。きっと在宅で仕事されているママがぶちあたる課題ではないでしょうか。
②環境の変化がなく飽きる
くつろぐ場所も仕事も同じ空間。どんなに素敵なインテリアでもずっと同じ風景を見ていたら飽きます。
片付いていない空間ならなおさら。オフィスにはないおもちゃや雑誌が散らばっていると、仕事もプライベートも区切りがなくなって休めない状況になりがちです。
③集中力途切れたらなかなか戻ってこれない
職場では、トイレに行ったり給湯室でちょっとお茶を飲んだりして、短い時間で気持ちの気り替えがしやすいもの。なぜなら人の目があるから、サボっているという印象はできるだけ避けたいという心理が働きます。
しかしこれが自宅となると、誰もいないので、ふっと集中力途切れると昼寝したり、動画見たり、お菓子食べ続けたり…。
次の行動に移るまでが、時間がかかってしまうことも少なくありません。
快適な在宅ワークのコツって?
家族がいない日に集中して仕事をする
家族がいて集中できないのなら、いない日に集中して仕事をするようにしています。また、家族がいる日はできるだけ短時間でおわるよう仕事を組むことにしました。
あとは、早朝早起きして誰もいない時間に作業することもあります。
夜に家族が寝てからの仕事はやめました。夜遅くまで起きていると寝不足で次の日に響き、脳の集中力が続く午前中にぼんやりしてしまうことが多かったからです。
意識的に「変える」ことをする
家のインテリアは、バーチャル背景のようにいくつも簡単に変えるのが難しいもの。なので、小物やお花を飾って、小さいもので空間に変化を与えるようにしています。
また、小さめの観葉植物を育てるのもおすすめ。葉が増えていたり、伸びたりしているとふっと気持ちが明るくなります。
豆苗やネギの根っこを容器に入れて水を入れていると、にょきにょき伸びて可愛いだけじゃなく、伸びた部分も食べられてお得です。
集中力がとぎれたらすることを決めておく
「疲れた…」と休憩してそのままかえってこれない、そんな時はタイマーを使って5分休憩、など自分がしんどくない方法をいくつか決めておくと、気持ちの切り替えがしやすいです。
他にも、自宅に転がっているバランスボールに座ってすきな曲をかけて弾んでみる、15分大の字になる、今日の分のおやつセット、などもおすすめです。
自分が無理なく気持ちを切り替えられるリフレッシュ方法を、いくつか持っておくと、一日の充実度が段違いに上がりますよ!
まとめ
実際に在宅ワークを経験してみると、メリットだけでなく「在宅ならではの大変さ」を実感することも多々ありました。
でも、在宅ワークは自由度が高く、子育て中のママの働き方としてすごくいいとも感じています。
デメリットから見えてくる「じゃあどうしたらもっと良くなるかな?」という視点で、日々自宅での仕事が楽しくなるきっかけになりましたら嬉しいです。
はじめると出てくる悩みの解決のヒントに♪