【実録】自己啓発やスピリチュアル系セミナーでお金を失ったママ起業家の実例と返金請求の方法について紹介

在宅起業をはじめると、自分の今までを振り返って自分の強みや才能を考える機会が多くなります。

そんな時、自分に自信がない、経歴も実績もない、こんな私なんて…と落ち込むことも少なくないものです（実際私がそうでした…）。

ちょっと気持ちが落ちているときに「人目を気にする自分を変えよう」、「自信が持てる大人に」「新しい自分と出会いたい人はこちら」などが書かれた自己啓発系のセミナーやスピリチュアル系の宣伝を目にして、

「こんな自分を変えられるかもしれない」

そう思って、講師の動画やブログ記事を読んで興味を持ち実際セミナーや講座を受けた人の中で、自分に自信を持てるようになった人もいれば、

大金を払ったのに効果を感じられず、講師のいいように使われた人も後を絶ちません。

私自身、自己啓発もスピリチュアル系も実際に受講したことがあるのですが、大金を失う人の事例も多くみてきました。

今回は、自己啓発やスピリチュアル系の講座で成果を得られるために大事なことや、高額なセミナーを受講して騙されたと感じたときに、返金請求する方法についてわかりやすくお伝えします。

リアルな現場からの実情をぜひ最後までご覧ください。

自己啓発系やスピリチュアル系セミナーでお金を失った事例

実際私が聞いた話をいくつかご紹介します。

①自己啓発系でますます迷宮入りした

グループコンサルという形で自己啓発系セミナーを受講したAさんは、同じ志で集ったメンバーとつらかったことや悲しかったことを共有できることで、自分の本音に気づくことができるようになりました。

しかし、半日の予定のセミナーは、主催者からは1時間ほどのセミナーがあるだけで、残りはずっとグループセッション。

そこに主催者も同席したりしなかったり。

また、主催者との対面でのセッションが予定されていましたが、主催者のサポートメンバーでのセッションに勝手に振り替えられました。

主催者にメールで人生の悩みを送ったところ、自分がよいと思ったことも「まだ足りない」「でも答えは自分で探すもの」とダメ出しと迷いを生む返答が繰り返されたそうです。

一緒に受講している人たちとのつながりも大事にしたかったため、セミナー受講後もオンライングループの継続をしましたが、主催者は集客に忙しくサポートメンバーにこちらも丸投げで、講師でもない人からのアドバイスは的を得ないものが多く、受講から1年後退会。

講座の申し込みサイトでは「受講中は主催者が全面サポート」「主催者の1時間10万円の対面セッション付き」「受講後も主催者によるサポート体制あり」とありましたが、同条件で得られることはありませんでした。

後から聞いた話によると、サポートメンバーも元々受講生で、主催者から「あなたのためになるから」と言われ事務局のような仕事も無償で任されていたそう。

主軸となるサポートメンバーもその後次々と離れましたが、この主催者は中身とターゲットを変えて活動を続けているそうです。

②スピリチュアル系セミナーで物を買わされる

もともとスピリチュアル系には興味がなかったBさんでしたが、自分の病気をきっかけに、前世や宇宙の法則、引き寄せや天使の存在など「目に見えないもの」への興味がわいたそう。

Facebookで見かけたキャラクターがとがったある女性起業家のもと、ヒーリングを学ぶことにしました。

その講座の最後に必ず「今日学んだことを最大限に生かすには〇〇を身に着けると（使うと）さらに良い」と講師からアナウンスがあり、戸惑っていると周りの人はみな装着済みで、その効果を次々と口にしたそうです。

「波動が上がる」「夫婦の中がよくなった」「臨時収入が得られた」そんな言葉を耳にして、スピリチュアルの内容を学んで目に見えない世界を感じていたBさんは、喜んで都度購入して身に着けました。

ブレスレット、アンクレット、ローズウォーター、ヒーリングされた化粧水、講師が書いた謎の絵まで。

3か月のヒーリング講座で受講代は30万、別に購入した商品は総額20万を越えたそうです。

ヒーリングも他の人にできるようになるというセミナーでしたが、資料はペラペラで再現性が低いもので、次の講座で学びを深めればヒーリングも他の人に行ってよいと終盤でいわれ、告知内容と異なる事実に驚いたとのこと。

ヒーラーとして名乗るには、認定料が別途必要とのことで追加で支払い。

ヒーラー（ヒーリングを行う人）として活動するには練習する場所が必要とのことで、月3万のオンライングループに入りましたが、適切なサポートもなく1か月で退会。

受講して数か月後、他のヒーリング講師に状況を話してみたところ「商標登録もされていない名称にお金を払うのはあり得ない」「ヒーリングをするのに物は必要ない」といわれて愕然としたそうです。

③親向け子育て講座の中身がほぼパクリ

子供が2人いるCさんは、ささいなことで子供たちに怒ってしまう自分に長年悩んでいました。

沢山の本を読み、いろんな動画を見たけれど改善は見られず。

SNSで見かけたママ向け子育て講座に自ら出向いて学ぶことにしました。

実際教えられた内容は、どこかで見たことがあるものばかり。

他の受講生は気づかなかったようですが、読書家であるCさんは既視感がある内容に疑問を感じ、帰宅後テキストと手持ちの本を読み返してみるといくつかの書籍からの転用であることが分かりました。

主催者にその旨を連絡したところ、自分のオリジナルであるという一点張りで「入金後のキャンセルは不可」と記載してあるから返金はできないと、受講料10万は返金されず、その後の受講も断られたそうです。

その講師が売れているかどうかはわからない

講師のプロフィールや経歴を見るとき、「売上を上げている」ことは信頼度や権威性をもたらす材料の1つになります。

例えば、月の売り上げが100万を超すと「売れている」という印象が得られませんか。

高額なセミナーの講師紹介では、よく自己紹介例ででてくる文言だと思います。

でも本当は、

起業仲間同士で講座を受けあって、「見かけ上」売り上げがあったように見せる

ことが可能なんです。

自分の講座を受講してくれる代わりに、自分も他の人の講座を受講しまくる。

数字としては売り上げが上がるし、受講生数もとれるので、そこから抜け出せないママ起業家も少なくありません。

自己啓発やスピリチュアル系は詐欺が多い？

自己啓発やスピリチュアル系自体、悪いものではありません。

「どう自分がありたいか」「自分にどんな課題があるのか」といった生きていくうえでの課題などに取り組むことで、人生が開けることが多々あります。

私も実際、自己啓発もスピリチュアル系も高額な起業塾も受講しました。

中には「はてな？」が浮かぶものも時々ありましたが、どれも納得いくものでした。

なぜ納得できたかというと、

 自分が何を学ぶかを明確にしている

 講師がダメ出しをして依存させない

この2点が大きかったです。

受講生にダメ出しをして依存させる

特に「講師がダメ出しをして依存させない」というのは大事で、ただでさえ学びに対して素人で不安が大きいもの。

そこに「できてない」「わかっていない」「もっと考えて」とダメ出しが続けば、自信を無くし、講師に依存するようになります。

あえてその手法で受講生を囲み、次から次へとセミナーを勧める悪徳講師もいます。

セミナーは数十万〜数百万円と非常に高額な金額になるものも多いです。

「自分が劣っているから仕方ない」とあきらめず、なんかおかしいな？と感じたら、客観的にもともと提示された内容と実際の内容が合っているか確認するところから始めてみましょう。

上記の事例では「セミナー告知内容と異なる点があった」で悪質であるといえるのではないでしょうか。

詐欺かも？返金をお願いするには？

もし、受講したセミナーが当初の告知内容と大きく異なり、さらに追加受講を案内されるなど「これって詐欺かも…？」と感じて返金を検討する場合、どうしたらいいのでしょうか。

大きく分けてこの3つの方法で返金請求します

①自分で返金請求をする②消費者センターを通じて返金請求をする場合には、費用がかからない点がメリットです。

しかし、自分で返金請求をしてもなかなか応じてもらえないことが多いとのこと。消費者センターでは訴訟等により強制的に返金をさせる手段を取れないのもデメリットです。

③司法のプロ（弁護士や司法書士）に依頼をして返金請求をする場合には、法的根拠や知識に詳しいプロに任せることができるというのが大きなメリットです。

行ってくれることとして、内容証明郵便の送付、相手との交渉、仮差押え、訴訟、差押え、口座凍結、チャージバック請求、刑事告訴など、状況や予算に応じて最適な方法を提示してくれます。

デメリットは、費用・成功報酬がかかる点です。

返金されない場合もある

調べたところによると、

などの場合は立証が難しく、返金されずに泣き寝入りになる場合があるようです。

返金請求をするなら証拠を集めよう

自分でも、司法のプロにお願いするにも、返金の理由となる証拠が必要になります。

セミナー詐欺ではないかと疑問を持ったとき、保存しておく必要のある証拠は、例えば次のものです。

• セミナーの販売サイトのスクリーンショット
• 講師のセールスレター
• ステップメール、メールマガジン
• 主催者から送られてきたメール、LINE
• FacebookやTwitterなどSNSの投稿
• 主催者とのやりとり（メール、会話の録音など）
• セミナー代金を振り込んだ銀行口座
• クレジットカード情報

司法のプロに頼むなら？

沢山弁護士事務所や司法書士法人がありますが、その中でも『イーライフ司法書士法人』は、情報商材や副業などの詐欺の返金請求に強い司法書士事務所です。

海外を除き、日本国内であればどこでも対応可能しています。

副業詐欺や情報商材詐欺の返金については1ヶ月以内での返金実績も多数あります。

かかる費用は？

着手金、相談料、調査料すべて0円で、実際に返金された場合にのみ、成功報酬が発生します。

費用に関しては、成功報酬（定価）は20%~35%で業界でも割安な水準です。

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申し込みの流れは？

（イーライフ司法書士法人より転記）

会社概要

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最寄り駅	西日暮里駅
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相談直通電話	0120-186-836

まとめ

責任感が強い人ほど自己啓発系やスピリチュアル系セミナーで効果を感じられなかったことに自責の念を感じやすいですが、まっとうなサポートが受けられないことや返金がされないのは間違っており、消費者として返金を望むのは正しい権利です。

「なんかおかしい…」「根性論でまとめられて全く再現性がない…」

そんな時は「返金請求」を考えてみてはいかがでしょうか？

同じように悩む方の解決のヒントになりましたら心から嬉しいです。