ワードプレスの設定を紹介してくれる本はありませんか?
「自分だけのブログを持とう!」「おしゃれなデザインのサイトにしたい」
そう思って「WordPress(ワードプレス)」をはじめると決めた方に。
さあ、何からやればいいのかな?と実際検索してみたら「えっ、どっちが正しいの?」「どこまで進んだっけ?」と検索情報に惑わされて作業が進まない…となる方は少なくないもの。
WordPressに限らず、検索に時間がかかったりあやふやな情報で悩んだりすることって、できればない方が嬉しいですよね。
実際、5年前にはじめてWordPressを立ち上げたとき、わからないことが次々出てきて、検索沼に陥りそれだけで1日が終わる、といったことが何度もあり大変苦痛でした。
できるだけ短時間で効率よく作業できるよう、「まずはこれだけやっておこう」というのが分かりやすくまとめてあったら嬉しいと何度思ったことか…(涙)。
今年に入って新たにWordPressを立ち上げようと思った時「これだけみればいい位の内容が書いている本が欲しい」と思い、ある本を購入したんです。
その本が、とてもよくまとめられていて感動したんですよ~!
情報が無駄なくすっきり書かれていて、あっという間に2つのWordPressが開設できました。
今回は「これからWordPressをはじめる方」に向けて、手元に一冊持っておくといいテキスト本をご紹介します。
本の流れに沿って設定すると、あっという間にブログの作成まで迷わず行けますよ♪
ぜひ最後までご覧ください!
この記事はこんな人におすすめ!
・WordPressをはじめる人
・効率よくWordPressを各種設定したい人
・ネット情報が多すぎて結局何が大事なのかわからない人
「WordPressってなに?」という方はこちらをどうぞ↓
今回の結論は、WordPressをこれから作る人にわかりやすい1冊として、
ゼロから学ぶ はじめてのWordPress [バージョン6.x対応]。
という本をおすすめします。
検索数が多すぎて、どれがいいのかわからない⁉
「WordPressの初期設定」を検索してみると、実に「約 3,110,000 件」がヒットします。(2023年4月某日時点)。
サイトを開いてみると膨大な情報量が掲載されてて、結局何が大事なのかよくわからないまま閲覧で疲れて終わることも。
また、画面を切り替えるたび集中力が途切れる、みたいなことも起こりがちです。
WordPress初心者さんにはただでさえWordPressへのイメージが「いろいろ設定ありすぎてハードル高いもの」なのに、検索だけで設定をやろうとすると、「そのハードルの高さエベレスト並み」となってしまったり…。
そこで、おすすめなのが「WordPressの設定について書かれたものを1冊持つ」こと。
「本を読みながら設定する」ことで、最短でいろんなことができるようになるからです。
本を読みながら設定するメリット3つ
「本を読みながらWordPressを設定するメリット」は、
①プロの編集が入っていて情報が正確
②画面の行き来がないので集中力が途切れにくい
③どこまで進んだかわかりやすい
といった点があります。
検索の方が情報が最新なため、検索だけで行こうと思えばもちろんできます。しかし、その情報は玉石混交。人によって進め方もバラバラです。
そのため、まず正確な情報がとっても大事。そして、たくさんの情報より「これだけやります」といった簡単な指示だけの方がスムーズに進みます。
本だとこれが叶うモノが多く、付箋を貼ったり書き込んだりといった、自分の教科書のように使っていく楽しさも得られます。
まず、ざっくり本で流れを理解したうえで、足りないところをネットで検索しながら補完していく。
そうするとさらに理解が深まるのでおすすめです。
どんな本を選んだらいい?
・できるだけ発行年数が新しいもの
・写真が多い
・基本的操作からちょっと頑張ればできることまで掲載
おすすめの本は?
5年ぶりにサイトを作るため、本屋さんでいろいろ見比べて購入したのがこちら。
ゼロから学ぶ はじめてのWordPress [バージョン6.x対応]。
これからWebサイト制作を始める方のためのWordPressの入門書です。
(Amazonの商品ページより引用)
Webサイト制作の基本的な知識やWordPressの操作方法を操作画面や図を用いて一つひとつ丁寧に解説しています。
本書では現代にあったデザインのサンプルファイルを用意し、初心者でも基本を学びながら、きれいなWebサイトが作れるような構成になっています。
著者は泰道ゆりかさん。28歳で未経験からフリーランスWebデザイナーとして独立された方です。(すごい!)
この本の特徴は?
◇図や操作画面がたくさん掲載されている
◇作りながらサイト設定の基本が学べる
◇おしゃれなサンプルサイト付き
◇ネットショップの作成方法もわかる
私がすごく参考になったのが、やるべきことが分かりやすくチャプター別に分かれて説明されているところです。
(商品ページより)
Chapter1 Webサイトの基本を知ろう
Chapter2 WordPressとは
Chapter3 WordPressをはじめる準備をしよう
・・・
バラバラになりがちな初期設定を、この手順通りで行けば一通りスムーズに終えられるように構成されています。
また、チャプターごとにカラー展開が分かれていることで、「いまどこのチャプター見てたっけ?」が区別しやすいのも素敵。
文章の流れが実際のWordPressの記事のようで、ふきだしもあってカワイイです。
他のノウハウ本だと、文章が多かったりで「THE教科書」といった感じで味気ないものもあるなか、見ている人が「今どこを読んでいる」が直観的にわかる構成が特に気に入りました。
そして、ウェブサイトの仕組みの考え方も図解付きで解説されていて、一番大事なところも載っていてすごい!と思いました。
私のように独学でWordPressを開設してきた人にも基本が学べてとてもおすすめです。
どんなことが載っている?
レンタルサーバーやドメイン設定など、開設手順からWordPressの基本的な初期設定が半分、のこりに、
・投稿ページの作り方
・固定ページ(トップページとメニューページ)
・グーグルマップの挿入の仕方
・各種プラグインの設定方法
・問い合わせフォームの設置
・予約カレンダーの設置
・ネットショップを開設して決済まで
・ナビゲーションの設定
・SEO対策
・サイトの安全な運営方法
などが記載されています。
ブログ記事だけじゃなく、ネットショップまで開ける内容まで。
作って終わり、だけでなく、きちんと「サイト分析」「安全な運営方法」まで書かれていて、まるで百科事典のようなボリュームです。
実際読んでみると「これは知らなかった!」みたいなことも結構あって、とっても勉強になりました。
大手出版社からでているだけあって、初心者に優しい「手元に1冊あると安心できる本」。そんな言葉がぴったりです。
開いたページに「気づいたこと」や「検索して知ったこと」などを貼っています。
「いらんテーマけす」みたいなメモ書きもペタリ。
オリジナルテーマがダウンロードできてそのままサイト使用可
今回私は使いませんでしたが、本書には練習用に「サンプルサイト」「サンプルサイトで使う素材」「オリジナルテーマ」がすべて無料ダウンロードできるようになっています。
本をよみながらサンプルサイトを作っていく流れになっていて、とってもおしゃれなサイトが練習で作れちゃうんですよ。
このサンプルサイトを参考に、自分のオリジナルサイトを作ってもOK!
まさに「学びながら作れる」一冊となっています。
ここはちょっと注意
ゼロから学ぶ はじめてのWordPress [バージョン6.x対応]では、おすすめのサーバーが「ロリポップ!」、ドメインが「ムームードメイン」を設定例に掲載されています。
使うテーマによって必要なプラグインは異なります。
これからWordPressをはじめる人だけでなく、私のように独学でWordPressを開設してきた人や、これからWordPressを沢山作る人にも、時間と労力の短縮になっておすすめです。
まず1冊読んでみます!
どういう流れでやるのかわかりやすいのでイイですよ~♪
まとめ
WordPressは機能が多く、いくつもの設定に圧倒されがち。
本なら1つずつわかりやすいステップで書かれているので、不安や迷いも最小限で自分のペースで進めやすくなります。
ゼロから学ぶ はじめてのWordPress [バージョン6.x対応]で、スムーズにWordPressをスタートできるきっかけになりましたら嬉しいです♪